つい先日、MTBのサイクリングで、飯能市の県道195号線を走っていたところ「七国峠入口」なる目立たない立て看板が偶然目に留まり、帰宅後に調べてみたところ、どうやら阿須丘陵には七国峠なる山道があり、ハイキングコースになっているらしいことを知りました。
ただ、この峠はマイナーなのか、ネットにあまりにも情報が少なかったので事前調査もままならず、MTBで入れるコースなのかさえ判らなかったのですが、GoogleMapの航空写真で見ると中腹に車の姿が見えたので、少なくともそこまではMTBで行けるだろうと思い、行ってみることにしました。
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まずは阿須交差点から100mほど南下したところを右折し長沢寺の横を通る。お盆の入りだったため迎えにくる人が多かった。 そこを真っ直ぐに進むと、突如民家が途切れて砂利道が始まる。 一応地元なので、このあたりまでならよく知ってる。 知らないのはここから先。
横を流れる川は
唐沢川というらしい。
流れは少ないが、せせらぎの音は心地よい。
そこそこ進んだところ、突如
二手に分かれる場所に出た。
恐らく航空写真で見た、車が停まっていた場所だろうと推測。
見ると、どちらの道も車が通れるくらい広い。
それもそのはず、しばらくそこで悩んでいる時、突如右手(落合方面)から
軽トラがやってきた。あえてこの道を通ってやってきた理由はさっぱりだが、もしかしたら途中にいくつかあった会社に用のある人だろうと推測する。お盆で寺の前は人だかりで危ないし。
とりあえず
青梅に行きたいので、左手に進むことにした。
ちなみに左手の空き地に車が1台止まっていた。航空写真に写っていた車と同じ場所だ。こんな何もない所に人の姿が見えない車――
練炭自殺で倒れてるかとも思ったが、本当に乗っていなかった。こんなところに車を停めて一体どこへ行ったのだろう?
南下を始めると、すぐに
「阿須丘陵七国コース8A」なる看板が目に留まった。
実は七国コースの看板を見たのはこれが初めて。
もともと重度の方向音痴で、現在は多少克服して方向音痴
「気味」の私は、地図を見るのがとにかく苦手でして、現在どこにいるのか、どう行けばいいのかなどがサッパリわからない。とりあえず看板に書かれた矢印の方向が急坂すぎてMTBで行ける場所じゃないことだけはわかる。なので、更に南下を続ける。
すると、進行方向の小川に、作業服を着たおじさん二人がいて何かをやっていた。恐らく先の車の所有者だろう。ただでさえ狭い道に座り込んでいて通りにくそうな雰囲気だったので、人があまり通ってなさそうな山道へ行ってみることにした。
(帰宅後に判明したが、ここが運命の分かれ道だったらしい)
禺画像]
MTBにはもってこいの、ややダーティな道。
クモの巣
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