昨日、押入れから久々に出てきた
ファミコンに電源を入れたら、
ディスクシステムも気になってしまったので、ダメになっていた
ゴムベルトを直してみることにしました。
実は、かなりの昔にゴムベルトの自作に一度チャレンジしたことがあるんです。 誰もが考える
輪ゴムや
セロテープも当然試しましたが全然ダメ。 ゴムなのに伸びないというか、ゴムベルトの特性があまりにも奇妙で、これの代替にできる
「入手が容易な材料」なんてあるのかと・・・当時はネットにも自作の情報は皆無でしたし、やはり純正ゴムじゃないとダメなのかと半ば諦めていたのですが――。
時代の流れは非情ですが、良い面もあるんですよね。
ゴムベルトを自作された方がついに現れました。 どなたが先人なのかは判りませんが、私はとりあえず以下のサイトを参考にさせて頂きました。
▼あんまんがのおうち-S : ファミコン復活修理(ディスクシステム編)
[URL]
材料は非常に安価で、どこのホームセンターでも売られている
ビニールテープです。 なぜ思いつかなかったのか・・・確かに純正ゴムベルトと非情に似ています。 発見者は頭イイです。
もともと持っていたビニールテープがあるので、これを使います。
1本は24cmで、もう1本は24.2cmくらいでカットし、互いに12cmくらいズラしたところで張り合わせ、残りの粘着部分を輪っか状にして張り合わせます。 ちなみに2mmほど多めに切ったテープを外側にします。 輪っかが出来上がったら、ハサミなどで3mm以下の幅で綺麗に切断します。 以下のような輪っかができるはずです。
輪っかが出来上がったら、早速ディスクシステム本体を解体します。 ちなみにかなりのところまで(回転軸の取り外しまで)解体しないとゴムベルトの交換はできないので、若干面倒ですけど難しくはないので、外した部品を無くさないよう注意すれば問題ありません。
ということで、交換してみました。
指でモーターやベルト自身を動かしてみると、見事に回転軸に動力が伝達されました。 これはイイ! イケるのか!? 早速メトロイドを挿入!!
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
懐かしすぎる・・・涙が出ます(;_;)
ちょっと遊んじゃおうかな。
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