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B4対応熱転写プリンタ復活
2011-02-20



普段はA4カラーレーザーを使っていますが、
たまーに B4サイズ を印刷したくなることがあるんです。
(しかもモノクロ。印刷品質自体はそれほど重要ではない)

これまで私が使ってきたプリンタは、
熱転写1台、インクジェット2台、レーザー3台の計6台。

・EPSON AP-900 (熱転写)
・EPSON MJ-500C (インクジェット)
・EPSON PM-730C (インクジェット)
・BROTHER HL-5040 (モノクロレーザー)
・CANON LBP-220 (モノクロレーザー)
・CANON LBP-7200CN (カラーレーザー)

正直、私はCANONしか信用してません。CANONのレーザープリンタは逸品です。
ゴムが劣化したLBP-220の用紙大量巻込みは酷かったですけど・・・。

BROTHERはコンパクトで良いのですが、手差し印刷が必ず斜めになるわ(これだけで既に致命的)、ドラムがすぐダメになるわ、酷くなると購入時点でゴミが写るわで、わずか1年のあいだに2回もドラムユニットを交換しましたが(高い!)、すぐダメになるしコストが尋常じゃないので、こりゃダメだということで利用中止。

EPSONは、MJ-500Cは悪くなかったです。カラーのみ3色型で黒インクの概念がなかったので、黒がグレーで印刷される点以外は、それほど文句もありませんでした。ヘッドも全然目詰まり起きないし。

文句があるのはPM-730C。
一部で有名な、EPSONのインク商法の該当製品です。本体は確かに安かったのですが、インクにまつわる仕様が最悪。2002年、Print Albumの開発中にデバッグ用途で購入したのですが、デバッグに使用していた1ヶ月間は良かった。

しばらく使わなくなって、年末に年賀状作りに利用しようかと引っ張り出したら、既に目詰まりが始まってる。しかもクリーニングしても全然解消されない。むしろ悪化した。おまけに何度もクリーニングを行うと急激にインク残量が減るので、一度も印刷目的に使うことなく新品のインクボトルが空っぽに。まさにフザケンナです。
(更に腹立つのが、インクが残ってるのに空扱いになる糞仕様)

頭来て、こりゃ使えないということで、もうずっと物置にしまっておいて、先日久々に引っ張り出したら全てのヘッドが目詰まりしてるらしく、何一つ印刷されやしない。最後の手段でヘッドを解体して強制クリーニングを試みるも改善せず――ヘッドが詰まってるというより、ヘッドがもう壊れてるのかもしれません。

PM-730Cは、今となっては珍しい、A4ノビに対応したプリンタだったので少しは復活を期待していたのですが、ガッカリです。


迷いました。
A3レーザーはデカすぎて置く場所なんか無いし、A3インクジェットなら置けないことはないけど、写真画質どころかカラーもいらないしモノクロで印刷できれば十分、というかそれ以前に私は目詰まりばかり起こすインクジェットを信用していません。


――ようやく思い出しました。
20年近く前、PC98と共に購入したEPSONの熱転写プリンタ「AP-900」。
定価は10万円近くしたと思います。購入時は55K円くらいでしたが。

15年前にMJ-500Cを入手した時点で、既に物置に追いやられていた骨董品ですが、よーく考えたら、熱転写プリンタというのは構造が非常に簡単で、コンパクトかつ超壊れにくい完全メンテナンスフリーのプリンタではないかと。

早速、引っ張り出してきました。

禺画像]


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